生理前のニキビ・肌トラブルについて
nikibi
PMSの症状の一つに、ニキビが出来やすくなるというものがあります。
これは、排卵日から生理が始まる日までの間、分泌量が増える黄体ホルモンの影響とされています。
黄体ホルモンが増えると、それにより皮脂の分泌量が増えやすくなり、通常よりも、ニキビが出来やすい状態となります。
この状態を回避したいと考える場合、PMSが起こりやすい時期だけ、皮脂や肌の状態に注意をするという方法は、あまりお勧め出来ません。
普段よりも皮脂の分泌量が増えると、毛穴の詰まりが起きやすく、それによりニキビが出来やすい状態になりますが、予防や対策を考えるのであれば、毛穴の開きや肌の状態についても意識しておく事が大切です。
日常的に、スキンケアをしっかりと意識し、保湿の良い状態の肌を維持するようにする事で、毛穴が開きにくい状態を作る事が出来ます。
毛穴が開いていなければ、皮脂の分泌量が増えても、詰まりにくい状態を作る事が出来ます。
更に、良い睡眠を心がける事で、肌の新陳代謝を高めていく事が出来ます。
肌の新陳代謝が高ければ、毛穴の中に皮脂が詰まってしまっても、すぐに肌の外に押し出す事が出来る為、ニキビを予防しやすい状態を作れます。
ですから、PMSの症状の一つとして、ニキビが出来やすいという自覚があるのであれば、生理前に皮脂に対する対策をするだけでなく、日常的に肌の調子をしっかりと整えるように意識をしておく事がお勧めです。
それにより、生理前にニキビに悩まされる可能性を減らす事に繋がります。
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