更年期障害のめまいについて

更年期の症状・めまいについて

45歳から55歳くらいの女性がめまいを起こした場合、多くの人が「更年期障害かな」と思い、放置しています。
更年期障害の症状は、実に200以上もあると言われていますので、全身のどこにどのような症状が出ても、おかしくはありません。
しかし、更年期障害と診断するのは、他の全ての疾患を除外したあとです。重大な病気が隠れていた、ということもあります。

 

更年期以外のめまいについて

 

めまいを起こす病気も、たくさんあるのです。
メニエール病、前庭神経炎、突発性難聴、耳神経腫瘍などの耳鼻科疾患や脳卒中、てんかん、良性発作性頭位変換性めまい、頚骨動脈循環不全、起立性低血圧、などが原因のこともあります。
めまい以外に症状がないかチェックすることが大切です。

 

 

耳鳴りや耳が詰まったような感じなどがあれば、耳鼻科を受診しましょう。
頭痛や意識障害や手足のしびれ、手足に力が入らない、話しにくいなどがあれば脳卒中の可能性もあります。早急に内科を受診して下さい。

 

更年期障害の場合は、めまいだけではなく、発汗やほてり、急にカーッと上半身が熱くなったかと思えば急にサーッと冷めるホットフラッシュと呼ばれる症状が出ることが多いです。また、疲れやすい、だるいといった症状も多いです。

 

 

更年期障害のめまいの場合

更年期障害の場合、症状がめまいオンリーと言うケースはほとんどありませんので、めまいの原因を自分で更年期だと決め付けるのは危険です。
更年期障害の診断は、採血を行ってE2やFSHというホルモンの量を調べてもらわなければ、正確にはできません。
上記に挙げた疾患の中には、放置すれば耳が聞こえなくなる疾患や、命にかかわる疾患もありますので、まずはかかりつけ医に相談しましょう。